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◇ ダイヤモンド班の研究紹介

- ダイヤモンド薄膜の低温合成技術と微粒化装置への応用 -

概要 : 宝石として有名なダイヤモンドを人工で合成し薄膜化しています。ダイヤモンド薄膜はさまざまな優れた機械的特性を持つことから、工業分野への応用も盛んに行われています。代表的な例は、切削工具へのダイヤモンド薄膜コーティングです。現在、セラミックス上にダイヤモンド薄膜を合成する技術開発に取り組み、機械的特性の評価を行っています。これにより、従来の単結晶ダイヤモンド部品の高価な生産コストを大幅に削減することが期待できます。

課題 : ダイヤモンド薄膜の応用先は、切削工具や微粒化装置など過酷な使用環境であるため、容易に剥離が生じてしまいます。剥離の原因は薄膜に残存する応力 (残留応力)です。装置の条件を工夫しながら、薄膜の密着性改善に取り組んでいます。また、低温合成にも取り組むことで、大幅な残留応力の軽減、さらには今まで不可能であったポリマー基材への応用を目指しています。

今年のテーマ (一例) :

・部分安定化ジルコニアから脱離する酸素を利用したダイヤモンド薄膜の低温合成

・Ar添加が低温合成ダイヤモンド薄膜の密着性に及ぼす効果

・Ar添加がダイヤモンド薄膜の平滑性に及ぼす効果

◇ ダイヤモンド班の特徴

1. ダイヤモンドという魅力的な物質を自分で合成し、分析を多角的に行うことで、結晶工学の基礎的な知識を深めることができます。

2. 少人数体制で実験を行うため、高いチームワークで目的の達成に向けたアプローチを検討しながら進めることができます。

 

ダイヤモンド班は、少人数体制で先輩とのつながりが強く、気軽に相談ができるアットホームな環境が大きな特徴です。ダイヤモンドのように輝く瞳を持った3年生を心よりお待ちしております!

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